nagano国際音楽祭
 2012年はヴァイオリンの講師にシュミュエル・アシュケナージ教授、
 オレグ・クリサ教授、澤和樹教授、中澤きみ子教授を予定しております。


「特別講師」

オレグ・クリサ Oleh Krysa

ヴァイオリン

ダヴィッド・オイストラフの愛弟子。旧ソビエト連邦共和国では特別なソリスト、室内楽奏者として、又、指導者として尊重されていた。1971年のカーネギーホールでのアメリカデビューでは大きな成功を収め、評論家は絶賛し、その勝利は不動のものとなった。ヴィエニアフスキ国際コンクール第2位、パガニー二国際コンクール優勝、チャイコフスキー国際コンクール第3位他、数多くの国際コンクールで入賞。現代作曲家のシュニトケはクリサのために、数多くの作品を書いている。又、優秀な指導者として、キエフ音楽院、モスクワ音楽院などで後進の指導にあたり、現在もニューヨークのイーストマン音楽学校の教授を務めている。
 世界各地で演奏活動を行い、「モスクワの星」「プラハの春」「ワルシャワの秋」「ウィーン・フェスティヴァル」「国際バッハアカデミー」「アスペン音楽祭」他、世界各国の音楽祭に登場している。パガニー二国際コンクール等の審査員、オイストラフ国際コンクールの審査委員長も務め、チャイコフスキー国際コンクールの現審査員。日本には「イーストマン音楽学校夏季セミナーin浜松」、長野国際音楽祭、いしかわミュージックアカデミー等の講師として、又、日本の各音楽大学にもたびたび指導に来日している。2009年には東京藝術大学音楽学部に客員教授として招聘された。さらに今年2010年6月には仙台国際音楽コンクールに審査員として招聘された。


「特別講師」

澤 和樹  Kazuki Sawa

ヴァイオリン
Photo by K.Miura

ヴァイオリンを東儀祐二、吉永清子、鷲見三郎、兎束龍夫の各氏に師事。1973年、東京藝術大学に入学し海野義雄氏に師事。'79年、同大大学院を修了。「安宅賞」受賞。ロンドンに留学し、ジョージ・パウク、ベラ・カトーナの両氏に師事。ロン=ティボー(パリ)、ヴィエニアフスキ(ポーランド)、ミュンヘン等の国際コンクールに入賞。イザイ・メダル、ボルドー音楽祭金メダル受賞など国際的に活躍。フィンランドのクフモ、アメリカのボウドイン、英国の湖水地方、アイルランドのウエスト・コークなどの国際音楽祭に招聘されるほか、国内外のコンクールの審査員を務める。近年は指揮活動にも意欲的で、'03年・'04年には響ホール室内合奏団を率いて英国各地で絶賛された。'04年、和歌山県文化賞受賞。現在、東京弦楽合奏団を主宰。東京芸術大学教授。英国王立音楽院名誉会員。千里フィルハーモニア大阪常任指揮者。フォーバルスカラシップ・ストラディヴァリウス・コンクール審査委員。

中澤 きみ子

中澤 きみ子 Kimiko Nakazawa

ヴァイオリン

新潟大学を卒業後、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院を最優秀で修了。2000年、文化庁芸術家海外派遣員としてオーストリア・ウィーンに派遣される。1991年「アンサンブル・ウィーン東京」を結成。世界中でソロ・室内楽共に精力的な活動を行っている。CDは多数リリースしており、特にフィリップ・アントルモン指揮、ウィーン室内管弦楽団と共演のモーツアルトシリーズは絶賛されている。多くの演奏活動のかたわら、国内外のコンクールの審査員や音楽祭に招かれ後進への指導を行っている。

 公式サイト 
http://www.kimiko-vn.net

漆原朝子 Asako Urushihara

ヴァイオリン

日本を代表する国際的ヴァイオリニストの一人である。東京藝術大学付属高等学校在学中に第2回日本国際音楽コンクールにおいて最年少優勝並びに日本人作品最優秀演奏賞を受賞。東京藝術大学に入学した翌年、文化庁芸術家在外研修員としてジュリアード音楽院に留学。ヴァイオリンを徳永二男氏、ドロシー・ディレイ女史らに師事。 
 1988年、NHK交響楽団定期公演でのデビューに引き続き、ニューヨークでリサイタル・デビューを行い、ニューヨーク・タイムズ紙で『1920年代の巨匠を思わせる演奏』と高く評価され、翌年のケネディ・センターでのリサイタルでは、ワシントン・ポスト紙に『恐るべき才能』と絶賛された。国内外で活躍が目覚ましく、CDも数多くリリースしている。2005年より 東京藝術大学准教授。
http://www.kojimacm.com/artist/urushihara/urushihara.html

碓井 俊樹

碓井 俊樹 Toshiki Usui

ピアノ

東京芸術大学付属高校を経て同大学、ザルツブルク・モーツァルテゥム芸術大学にて学ぶヴィオッティ国際音楽コンクール、オランダ・ミュージック・セッションにて入賞、カントゥ国際音楽コンクールにて優勝、ウィーン前衛芸術団体TAMAMUより現代芸術特別賞も受賞する。名門キエフ国立フィルハーモニー管弦楽団とのシューマンピアノ協奏曲がCDで発売され好評を博している。国内外のオーケストラとの共演も多く 欧州・アメリカ・中東・アジアと多彩な演奏活動を行っている。現在東京とウィーンに在住。                      

     公式サイト 
    http://www.toshikiusui.com/
山形 明朗

山形 明朗 Akira Yamagata

ピアノ

東京学芸大学教育学部芸術課程音楽科卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科ピアノ専攻修了。第12回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門第一位、同時に特別賞受賞。石川ミュージックアカデミー、ポーランド・ビヤウィストックサマーアカデミー、ドイツ・デトモルトへ短期遊学など研鑚を積む。現在はソリストとしてだけでなく、声楽、弦・管楽器のパートナーとしてリサイタル・ジョイントコンサートなど、各地でアンサンブル・ピアニストとしての活動に情熱を注いでいる。これまでにピアノを今井正代、植木純、石橋史生、川崎操、植田克巳、村方千之、室内楽をパウル・マイゼン、山ア伸子の各氏に師事。


「ガラ・コンサートin長野」出演
   タチアーナ・チェキーナ Tatiana Tchekina

    ピアノ

モスクワの声楽家の家庭に生まれ、キエフとモスクワの音楽院でVsevolod TopilinとBoris Zemlianskynに師事。1967年以降ソロ活動に加え、室内楽では夫のオレグ・クリサ(ヴァイオリン)と共にカーネギーホールやケネディセンターをはじめ、世界中で演奏会を行い世界的評価を得ている。モスクワのMoscow Stars, チェコ スロヴァキアのPrague SpringオーストリアのWiener Festなど各国の有名な音楽祭への出演も多数。